お店が多い横浜中華街で失敗しないダージーパイを見付ける方法、支払い方法、朝の営業時間

近年様々なメディアでも話題の台湾唐揚げ。

揚げたてでほっくほくの唐揚げはとても美味しいですよね〜

私達が普段から食べてきた唐揚げとは見た目も味も違うもので話題をさらっています。

注文を受けてから揚げるから出来上がりが待ち遠しく感じるヤツです！どの店舗も3分から5分ほど待つことになりますが店ごとに味や肉、揚げ方に特徴があって好みが分かれそうです。

中華街のように街を散策したい人にとってもお箸を使わず食べられることから唐揚げは食べ歩きの代表格にもなっているようですね。

週末ともなれば歩くのが困難になるほど人でごった返す中華街。足を止めている人のほとんどが手に持っているのが鶏肉やイカの唐揚げ。中国人の売り子さんがジーパイ！ジーパイ！イカ唐揚げ！イカ唐揚げ！と甲高い声でお客さんに声を掛けているのが印象的です。

朝のお粥を目当てに中華街へ来たらまだ食べ歩きのお店がやってなーい！なんてこともないように朝の営業時間も調べてみようと思います。

また支払い方法も重要です。食べ歩きでも電子決済やクレジットカードが使えるかどうか？

今回は鶏肉の唐揚げ（台湾唐揚げ大鶏排）を食べ比べしながらその他のお店の情報も調べていこうと思います。

揚州飯店売店　甘めの下味が人気の秘密？一番の人気店？

中華街大通りに面した市場通りとの交差点のすぐ脇にある広州料理の揚州飯店。

その店頭にあるのが揚州飯店売店。レストランの売店ですが店内に入らなくても商品を買うことができます。様々な商品のPOPがありますが人気は唐揚げ。大鶏排とイカの唐揚げを買っている人がとても多いです。

営業時間は9時30分〜21時30分/22時（閉店時間は30分の間で切りのいいところだそうです）

支払いは現金・Pay pay・Ali payの３種類。クレジットカードは使えません。

開店が9時30分と大通りの中でも比較的早い店舗です。

※揚州飯店売店の大鶏排の味は２種類ありますが今回はスタンダードのお味を頼んでみました。

味は揚げる前に漬け込みを行っているのか、肉自体にほんのり甘さを感じる下味がついており、衣に振りかけたちょっとスパイシーな中華系香辛料（恐らく五香粉）との相性が抜群で大人にも子供にも食べやすい味に仕上がっています。

五香粉は中国料理の肉等の匂い消しに使われたりする香辛料で、馴染みの無い日本人には好き嫌いが分かれるスパイスともいえますが、微かに香るこの香辛料は食欲をそそると言えるでしょう。

大きさは普通の大人が広げた手の大きさより二回りほど大きく一つ食べれば大人が満足する大きさです。

使用部位は鶏胸肉。加熱すると硬くなる印象の鶏胸肉がとても柔らかくパサパサ感を感じる事のないジューしさです。薄すぎず厚すぎずの口に運び易いこちらの大鶏排は肉汁が染み出してきました。

衣は端はカリッとしていますが、肉の断面の衣は食べているうちに剥がれてしまいました。袋の中で蒸れてしまっていること、肉汁が染み出していることがその理由だと思います。

中華街大通りから市場通りへ入ってすぐにあるKiKi レストラン＆売店は看板が煌びやかな市場通りにあるため見つけにくいかも。

併設して占い屋もやっているようで店舗内外に人が溢れています。こちらのお店も食べ歩きのド定番、唐揚げ（大鶏排、イカ）とイチゴ飴、タピオカミルクティーが主力商品と思わせる店作りをしています。

営業時間は10時〜22時まで。

支払い方法は現金のみです。

10時開店は中華街店舗では平均的な時間だと思います。

こちらのお店の大鶏排は味が１種類のみで種類のみで選択する事ができません。ダージーパイ一つ！と注文するとお姉さんが注文を受けてくれます。

注文するとすぐにお姉さんの後ろにいるコックさんがフライヤーへお肉を投入するのがわかるので安心して揚げ上がるのを待つことができます。

味は衣に黒胡椒と白胡椒がふりかかった私たちが食べなれた日本の唐揚げと同じような味です。

下味はしてあるようには感じられませんが、もも肉をしているため厚みがあり非常にジューシーで食べ応えのある大鶏排です。ポイントは皮付きでつきで揚げてある事です！

大きさは大人が広げた手のひらを２回りほど大きくした大きさのため、こちらも一つで満足できる大きさですが、もも肉を使っているためジューシー過ぎて私には少し大き過ぎると感じました。

脂の量が異なるため胸肉ともも肉のジューシーさは全く違うということがよくわかりました。

衣も皮目が特にカリッとしていて食感も抜群に良いです。

ただ唐揚げとしては大変満足できる内容ですが、台湾唐揚げとしてみた場合、普段食べなれた唐揚げと変わりがないため拍子抜けする人もいるのでは？